かつてSteve Jobsはパーソナルコンピューター開発にあたりこのように言いました。
『人間は生き物の中でも移動性に優れているとは言えない。しかし、自転車という道具を使うと、人間は自分のエネルギーだけで最も効率的な移動ができる動物となる。つまり、自転車は人間にとって能力を拡張する道具である。そしてコンピュータとはまさに知性にとっての自転車、知性を拡張する道具である。』※
人間が考えたアウトプットとしてのアクションを、人間のレベルを超えた大きさと強さで表現できるもの。スケルトニクスは新時代の機能拡張デバイスとして、人類の進化を創造していきます。※~“Bicycle for the Mind” (知の自転車)より~
人類は、その躯体のサイズと有限な力を制約事項としながらも、無限の知恵を働かせ、様々な困難を乗り越え繁栄してきました。しかし、我々は、このような制約事項をものともせず、個々人の能力を最大限以上に引き出し、新たな世界を創造する可能性を秘めたテクノロジーを開発したのです。 腕や足の動きに追従して動くリンク機構を用いて四肢の動作すべてを拡大し、通常の人体では表現できないダイナミックな腕や足の動きを実現できる動作拡大型デバイス。それがスケルトニクスなのです。
チームスケルトニクスは乗れるロボットを追求する外骨格クリエイター集団です。高専ロボコン全国優勝を果たした沖縄高専のメンバーにより2010年8月にチーム発足後、翌年には初期モデルを完成させ、各種メディアに驚きと称賛とともに取り上げられました。その後、グッドデザイン賞,文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦のほか受賞多数。
日本のロボットカルチャーを本物のロボットへと結びついていく潮流の最先端を走り続けます。